浜松医科大学生の合格体験記|医学部を目指した理由と受験勉強で大切だと感じたこと

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浜松医科大学生の合格体験記|医学部を目指した理由と受験勉強で大切だと感じたこと

私は高校1年生のときに医学部を目指すようになりました。
親が医師だったわけでもなく、自分自身が大きな病気を経験したわけでもありません。最初のきっかけは、模試の成績が良かったことから、先生や周囲に医学部を勧められたことでした。正直に言えば、当時の私は「成績が良いなら医学部」という先入観を持っていたのだと思います。

しかし、学年が上がるにつれて進路について深く考えるようになり、少しずつ医師という仕事そのものに惹かれていきました。世の中には人の役に立つ仕事がたくさんありますが、医師はその中でも特に直接的に命に関わる仕事です。誰もが一生のうちに一度は医師を頼り、病気や苦しみに向き合う場面を迎えます。そうした中で、目の前の命に誠実に向き合うことができる医師という職業に、大きな価値を感じるようになりました。

受験勉強が苦しくなったとき、こうした「なぜ自分は医学部を目指すのか」という軸があることは、自分を支える大きな力になると思います。

本当の意味で受験生になれたのは高校3年生からでした

医学部を目指す気持ちはあっても、本当の意味で受験生として行動できていたのは高校3年生になってからでした。今振り返ると、動き始めが遅かったことが現役合格を逃した大きな原因だったと感じています。自分の経験は、成功例というよりも、反面教師として参考にしていただける部分も多いと思います。

英語については、比較的早い時期から積み重ねがあり、受験でも大きな武器になりました。一方で、数学は最後まで十分に軌道に乗せることができませんでした。極端に悪いわけではなかったからこそ、「もっと早く本気で対策していれば」という後悔が残っています。

高校1年生で固めた基礎は最後まで支えになりました

高校1年生の頃は、英語と数学を中心に、習った範囲をその日のうちに復習することを意識していました。特にこの時期に積み上げた英語と国語の基礎力は、最後まで自分の大きな得点源になりました。

やはり受験勉強で大切なのは、高校1年生のうちから地道に積み重ねることだと思います。後になってから焦って取り返そうとしても、基礎の差は簡単には埋まりません。英語の文法や数学の基礎を早い段階で固めておくことは、本当に大切です。

高校2年生で中だるみし、数学から逃げてしまいました

一方で、高校2年生では無意識のうちに中だるみを経験しました。模試の成績が比較的良かったことで、どこかで安心してしまい、目標が曖昧になっていたのだと思います。

特に数学は、成績が伸び悩むにつれて苦手意識が強くなり、無意識のうちに得意な英語や国語に逃げるようになってしまいました。当時、英語と国語の偏差値は70近くあり、数学が58前後でも全体の順位はそれほど悪くありませんでした。そのため、自分の弱点から目をそらしてしまったのです。

しかし、受験勉強は結局、苦手をつぶす作業です。ここから逃げてしまうと、後になって必ず苦しくなります。私は高校3年生になってから、高校2年生で作った穴にかなり苦しむことになりました。

模試で痛感したのは、基礎の大切さでした

数学について特に痛感したのは、模試では基礎力がはっきり表れるということです。定期テストのように範囲が決まっている試験では点数が取れても、初見の問題が中心になる模試では思うように得点できませんでした。

模試の成績を上げるために大切なのは、いきなり難しい参考書に取り組むことではなく、基礎から標準レベルの問題を徹底することだと感じます。私自身、学校の傍用問題集のような基本的な教材をしっかりやり込むことの大切さを痛感しました。

ここで大切なのは、ただ解けるだけではなく、問題を見たときに「この問題はあの公式を使って、こう解く」という解法の引き出しが浮かぶ状態まで持っていくことです。初見の問題も、自分が見たことのある形に落とし込めるようになるまで反復することが、合格への近道だと思います。

模試の判定よりも、受けた後の復習が大切です

現役生で医学部A判定を取るのは簡単ではありません。だからこそ、D判定やE判定が出ても、必要以上に落ち込む必要はないと思います。模試は、自分の弱点や抜けを確認するための機会です。

大切なのは、受けっぱなしにしないことです。結果を見て終わりではなく、できなかった分野を確認し、基礎からやり直すことが何より重要です。成績はすぐには伸びません。当時、先生から「今の頑張りが成績に反映されるのは3か月後だ」と言われたことを、今でもよく覚えています。

受験勉強では、目の前の結果に一喜一憂しすぎず、少し先を見て努力を続ける姿勢が大切だと思います。

今ならもっと早く、具体的な計画を立てます

もし受験生に戻れるなら、もっと早い段階で具体的な計画を立てていたと思います。毎週やること、毎日やることを細かく決めておけば、漠然とした不安はかなり減らせます。

計画を立てることは、単に勉強を進めやすくするだけではなく、気持ちを安定させる意味でも大切です。何をすればよいか分からない状態が続くと、不安は大きくなります。逆に、やるべきことが見えていれば、今やるべきことに集中しやすくなります。

受験で一番大切なのは、早く本気になることです

ここまでいろいろ書いてきましたが、やはり一番大切なのは、高校1年生からの地道な積み重ねだと思います。英語の文法や数学の基礎を早めに固めること、自分の学習状況を客観的に見ること、そして戦う相手は身近な誰かではなく全国の受験生であると意識することが大切です。

勉強は、誰かに見られて評価される華やかなものではありません。地道で、目立たず、苦しいことも多いです。それでも、誘惑に負けずに積み重ねた努力が結果につながったとき、自分の中で大きな自信になります。

受験勉強には、どこかで「もうやるしかない」と腹をくくる瞬間が来るのだと思います。そして、そのタイミングは早ければ早いほど有利です。多くの人は高校3年生の夏になってから本気になりますが、この記事を読んだ今日から少しずつ意識を変えるだけでも、大きな差になるはずです。

失敗があったからこそ、自分と向き合えました

私の受験生活は、うまくいったこともありましたが、反省が多く残るものでした。しかし、その失敗があったからこそ、自分の弱さに気づき、浪人生活の中で一つひとつ修正していくことができたのだと思います。

逃げずに自分と向き合い続けた結果、最終的には合格をつかむことができました。本番では「これだけやったから大丈夫だ」と思えるだけの自信を持って受験に臨めました。さらに、入学式では新入生代表として誓いの言葉を読むという、一生の思い出に残る経験もすることができました。

まとめ|医学部受験は早い時期からの積み重ねが大切です

今回の文章では、主に医学部受験全体を通して感じたことを書きました。特にお伝えしたいのは、早い時期から基礎を固めること、苦手から逃げないこと、模試を弱点発見の機会として活用することの3つです。

元城アカデミーでは、このような実際の受験経験も踏まえながら、生徒さん一人ひとりの状況に応じて、英語や数学の学習の進め方をご提案しています。
勉強を始める時期や、苦手分野との向き合い方、模試の活用法などでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談いただければと思います。

今まさに頑張っている受験生の皆さんにとって、この文章が何か一つでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。