医学部合格までの高校3年間|高1・高2・高3で意識したい勉強法

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医学部合格までの高校3年間|高1・高2・高3で意識したい勉強法

医学部合格という目標に向けて、私がどのような高校3年間を過ごしたのか。

今回は、上手くいったことだけでなく、
「もっとこうすべきだった」
と思うリアルな反省も含めて、学年ごとにお話しします。

医学部受験や大学受験を考えている高校生の皆さんにとっ

高校1年生|受験勉強の土台を作った時期

私の高校生活は、コロナ禍による1か月間の自宅学習期間から始まりました。

学校に行けない不安はありましたが、この時間は、私にとって受験勉強の土台を作る貴重な期間になりました。

学校の課題に加えて、自分で英文法や数学の予習をどんどん進めていきました。

その結果、学校が始まって最初に行われた順位の出る課題テストで、英数国総合1位を取ることができました。

この結果は大きな自信になり、
「医学部を目指すなら、今の位置をキープし続けよう」
と、勉強に対するモチベーションが上がりました

高1で意識していたこと|英語・国語の貯金と数学の復習習慣

高1のときに徹底していたのは、英語と国語の「貯金」を早めに作ること、そして数学は「習ったその日に復習する」という習慣です。

放課後は、平均して3時間は机に向かうようにしていました。

特に英語は、通学中や寝る前の隙間時間をできるだけ単語暗記に使っていました。

そして、放課後は英文法と長文読解、週末は現代文の演習に取り組むなど、比較的時間に余裕がある高1の時期に、言語科目を固めることを意識していました。

数学については、中学までとは難易度がまったく違います。

そのため、学校の傍用問題集を、解法のパターンがすぐに浮かぶまで何度も繰り返しました。

また、定期テストを学習のペースメーカーにして、数学や理科基礎はテストまでに最低3周は問題を解くようにしていました。

「決められた範囲で確実に点数を取り切る」練習を繰り返したことが、模試での偏差値68〜70という安定した数字につながったのだと思います。

高校2年生|中だるみと苦手科目から逃げてしまった時期

高校2年生になると、医学部受験で非常に重要になる化学と物理の勉強が本格的に始まりました。

学習内容が重くなり、負担が大きく増えていく中で、私は「中だるみ」を経験してしまいました。

高1での成績が良かったことで、
「自分はこのままいけるだろう」
という根拠のない安心感を持ってしまっていたと思います。

塾の自習室には毎日行っていました。

しかし、部活の疲れもあって、机に向かうとすぐに眠くなってしまう日々が続きました。

座ってはいるけれど、実際には何も身についていない。

今振り返ると、非常に効率の悪い勉強になっていました。

高2で作ってしまった数学の穴

この時期、本来なら難しくなる数学や理科に多くの時間を割くべきでした。

しかし、数学に苦手意識が出始めると、私は無意識に「得意で楽に解ける英語」ばかりを勉強していました。

英語を勉強することで、勉強した気分になって自分を納得させていた部分があったと、今振り返ると感じます。

教材は、『DUO』や『物理のエッセンス』、『化学の重要問題集』など、医学部受験の定番と言われるものを揃えていました。

しかし、数学の傍用問題集をテスト前にしか解かないなど、圧倒的に演習量が不足していました。

また、計画を立てることを面倒くさがって、漫然と勉強を続けてしまいました。

その結果、数学に「大きな穴」を作ってしまいました。

この穴が、高3になってから自分をどれほど苦しめるか、当時はまだ気づいていませんでした。

高校3年生|焦りから「自分のレベルに合わない背伸び」をしてしまった時期

受験生としての1年が始まりました。

しかし、本格的なスイッチが入るのが遅かった私は、春先から周りと比べて焦りを感じるようになりました。

そして、その焦りから、「自分のレベルに合わない背伸び」**という最大の失敗をしてしまいました。

周りの友人が難関大向けの難しい参考書を解いているのを見て、
「自分も早くあそこまで行かなければ」
と思ってしまいました。

基礎が固まっていないのに応用問題に時間をかけ、解いたことで学力が上がる「気」になっていました。

しかし、土台が不安定な状態で応用問題を解こうとしても、解説を理解するだけで30分以上かかってしまいます。

勉強時間は増えているのに、数学の成績はちっとも上がらない。

そのような苦しい悪循環にはまってしまいました。

長時間勉強よりも、具体的なノルマが大切だった

夏休みは、1日9時間ほど机に向かっていました。

しかし、具体的なノルマを決めずに、
「ただ座っているだけの長時間勉強」
で不安を紛らわせていたと思います。

数学が苦しいので、すでに十分な力があった英語の長文ばかりを解いて、現実逃避をしていたこともあります。

医学部受験では、どれか1つ武器があることよりも、1つの致命的な弱点を作らないことの方が大切です。

私はこの時期に、そのことを強く痛感しました。

3年間を振り返って伝えたいこと

高校3年間を振り返って伝えたいのは、
どんなに焦っていても、基礎を飛ばしてはいけない
ということです。

私自身、まさに高2のときの数学で、この基礎の積み重ねを疎かにしてしまっていました。

数学の成績が目立ってすごく悪いというわけではありませんでした。

しかし、模試の偏差値は50〜55ほどで、最低でも60以上は必要だとされる医学部受験にふさわしい成績ではありませんでした。

医学部受験では、難問を解く力が必要だと思われがちです。

もちろん、難しい問題に対応する力も必要です。

しかし実際には、
みんなが取れる問題を、確実に、自信を持って取り切る力
こそが、合格への最短ルートだと思います。

高1・高2・高3の皆さんへ

学年が上がるほど、新しい知識を入れること以上に、持っている知識を100%使いこなすことの重要性が増していきます。

高1・高2の皆さんは、まず目の前の定期テストを全力で攻略してください。

定期テストに向けて、決められた範囲を確実に理解し、問題を解き切る練習をすること。

それがそのまま、入試の対応力に直結します。

そして高3の皆さんは、不安なときこそ、具体的な計画を書き出してみてください。

「今日は何時間勉強するか」だけではなく、
「どの教材の、どの範囲を、どの状態まで仕上げるのか」
を具体的に決めることが大切です。

焦って難しい問題に飛びつくのではなく、一歩ずつ足元を固めていきましょう。

浜松で大学受験に向けた勉強を見直したい方へ

元城アカデミーでは、浜松エリアの中学生・高校生を対象に、数学・英語を中心とした個別指導を行っています。

大学受験や医学部受験に向けた勉強では、ただ長時間勉強するだけでなく、
「今の自分に必要なレベルはどこか」
「定期テストや模試の結果をどう次につなげるか」
「苦手科目から逃げずに、どの順番で立て直すか」
を整理しながら進めることが大切です。

高1・高2のうちから基礎を大切にし、高3で焦らず受験勉強に向かえるよう、日々の学習を一つずつ積み重ねていきましょう。