静岡大学附属小学校の保護者の方へ|中学内容を先取りする小学5年生・6年生に大切なこと
静岡大学附属小学校に通うお子さまのご家庭では、
「小学5年生・6年生のうちに中学内容を先取りした方がよいのか」
「先取りをするなら、どのように進めるのがよいのか」
「ただ早く進むだけでなく、きちんと力になる形にしたい」
と考えられることが多いのではないでしょうか。
特に静岡大学附属小学校のお子さまの場合、学習への意識が比較的高く、学校の内容にしっかり取り組めていることも多いため、早めに中学内容を見据えたいと考えるご家庭は少なくありません。
ただ一方で、先取り学習は、単に早く進めればよいというものでもありません。
大切なのは、今の理解に合った形で、無理なく、確実に土台を作っていくことです。
今回は、静岡大学附属小学校の小学5年生・6年生で中学内容を先取りする際に大切なことと、塾選びで意識していただきたいことをお伝えします。
先取り学習は「早ければ早いほどよい」とは限りません
先取り学習というと、
- 早く中学英語に入った方が有利
- 早く中学数学を始めた方が差がつく
- できるだけ先へ進めた方がよい
と考えたくなることがあります。
もちろん、早い段階から中学内容に触れること自体には大きな意味があります。
特に小学5年生・6年生のうちに中学内容を少しずつ学んでおくことで、中学入学後に余裕を持ちやすくなるのは確かです。
ただ、先取りで本当に大切なのは、「どこまで進んだか」ではなく、「どこまで理解しているか」 です。
たとえば、
- 中学英語の単語や文法を習っていても、実際には定着していない
- 数学の計算は進んでいるが、意味の理解が浅い
- 一度習っただけで終わり、後から使えない
- 先へ進むことが目的になってしまっている
という状態では、先取りの効果が薄れてしまいます。
そのため、先取り学習では、速さよりも定着を大切にすることが重要です。
静岡大学附属小学校の小学5年生・6年生で大切なのは「中学の土台」を作ることです
小学5年生・6年生で中学内容を先取りする場合、最も大切なのは、中学に入ってから本当に役立つ土台を作ることです。
たとえば英語であれば、
- アルファベットや単語を正確に書ける
- be動詞と一般動詞の違いが分かる
- 基本的な肯定文・否定文・疑問文が作れる
- 単語だけでなく文の形で理解している
といったことが土台になります。
数学であれば、
- 分数や小数の計算が安定している
- 割合や比の考え方が整理できている
- 文字を使った式に抵抗がない
- 正負の数や文字式に入ったときに意味から理解できる
といったことが大切です。
つまり、中学内容の先取りといっても、いきなり難しいことをするのではなく、中学で伸びるための基礎を小学5年生・6年生のうちに整えること が重要です。
英語の先取りでは「なんとなく分かる」を避けることが大切です
小学生の英語先取りでよくあるのが、
- 単語は少し知っている
- 会話っぽくは理解できる
- 何となく意味は分かる
けれど、実際には
- 文法のルールが整理できていない
- 書けない
- 主語や動詞の意識が弱い
- 疑問文や否定文になると混乱する
という状態です。
中学英語では、「聞いたことがある」「なんとなく分かる」だけでは十分ではありません。
文の形として理解し、自分で使えることが大切です。
そのため、小学5年生・6年生で中学英語を先取りするなら、
- 単語
- 文法
- 音読
- 書く練習
をバランスよく進めることが重要です。
数学の先取りでは「計算だけ先に進める」形にしないことが大切です
数学の先取りでは、つい計算をどんどん進めたくなることがあります。
たとえば、
- 正負の数
- 文字式
- 方程式
などに早く入りたいと感じるご家庭もあると思います。
もちろん、そうした内容に入ること自体はよいことです。
ただ、その前提として、
- 分数・小数の計算
- 割合
- 比
- 文章題を整理する力
- 式の意味を考える力
が整っていないと、中学数学に入ってから「計算はできるけれど意味が分からない」という状態になりやすくなります。
中学数学は、小学校算数の延長線上にあります。
そのため、小学5年生・6年生の先取りでは、単に中学範囲へ進むことよりも、中学内容を理解できる算数の土台を作ること が非常に大切です。
こんな場合は先取り学習を考える価値があります
静岡大学附属小学校の小学5年生・6年生で、特に次のような場合は、先取り学習を考える価値があります。
- 学校の学習にかなり余裕がある
- 勉強への意欲がある
- 算数や英語に苦手意識が少ない
- 中学入学後に余裕を持ちたい
- 中学進学後の英語・数学で苦労しにくい土台を作りたい
- 早めに学習習慣を整えたい
ただし、ここで大切なのは、
「周りがやっているから」ではなく、「今のお子さまに合っているか」
を見ることです。
先取りが向いているお子さまもいれば、まずは今の学年の内容をより丁寧に固めた方がよいお子さまもいます。
塾を選ぶときに見ていただきたいこと
静岡大学附属小学校の小学5年生・6年生で先取りを考える場合、塾を選ぶときは次の点を見ていただくとよいと思います。
1.先に進むことだけを目的にしていないか
先取り学習では、進度ばかりが目立ちやすいですが、本当に大切なのは理解と定着です。
そのため、どこまで進んだかよりも、どこまで理解できているかを見てくれる塾の方が合いやすいです。
2.今の学力に合った形で進めてくれるか
小学5年生・6年生といっても、お子さまによって理解度や得意・不得意はかなり違います。
そのため、一律に進めるより、今の状況に合わせて進め方を調整してくれることが大切です。
3.中学につながる形で教えてくれるか
ただ単元を先にやるだけでなく、「なぜそうなるのか」「中学でどうつながるのか」まで意識して教えてくれると、中学入学後にも活きやすくなります。
元城アカデミーが大切にしていること
元城アカデミーでは、静岡大学附属小学校の小学5年生・6年生の先取り学習においても、単に先へ進めることではなく、中学につながる土台を作ること を大切にしています。
特に英語や数学では、
- 今の理解に無理がないか
- 定着ができているか
- 中学内容に入る準備が整っているか
- 先取りした内容を実際に使える形になっているか
を見ながら進めることが重要だと考えています。
また、お子さま一人ひとりの理解度や性格に合わせて、
- 中学英語の先取り
- 中学数学の導入
- 算数の基礎固め
- 学習習慣づくり
などを柔軟に行っています。
まとめ|静岡大学附属小学校の小学5年生・6年生では「中学につながる先取り」が大切です
静岡大学附属小学校の小学5年生・6年生で中学内容を先取りすることには大きな意味があります。
ただし、大切なのは、ただ早く進むことではなく、中学で本当に役立つ土台を作ること です。
英語では文の形として理解すること、数学では計算の意味や考え方まで整理することが、先取り学習では特に重要です。
元城アカデミーでは、このような静岡大学附属小学校のお子さまの学習状況も踏まえながら、一人ひとりに合った先取り学習の進め方をご提案しています。
静岡大学附属小学校の小学5年生・6年生で、英語や数学の先取りをお考えの方は、ぜひ一度ご相談いただければと思います。